飽和水蒸気量とは

飽和水蒸気量とは空気が含むことの出来る水蒸気量の事。下記グラフの様に気温により飽和水蒸気量も変化します。露点温度を下回ると一定以上の水蒸気を含むことは出来ないので、超えた分は「水」として放出されます。その現象を結露といいます。上空の暖かい湿った空気に冷たい空気がぶつかると雲が発生し雨になるのもこの「飽和水蒸気量」と関係しています。